1000までは読めていたのに、10000を超えた途端に、
「0がたくさんあって分からない……」
となることがあります🤔
さらに、305020のように途中に0が入ると、位がずれてしまうこともあります。
10000より大きい数を読むときは、数字を一つずつ追いかけるだけでは難しくなります。
大切なのは、「万」を基準にして数を整理することです✨


📖 この記事で分かること
- 🔢 10000より大きい数の基本
- 🏠 位取り表を使った読み方
- 🟩 「万」を使って大きな数を整理する方法
- 0️⃣ 途中に0がある数の読み書き
- ✏️ 数字と漢数字を行き来する方法
🔢 10000は「一万」
まずは、1000より大きな数を確認しましょう。
| 万 | 千 | 百 | 十 | 一 |
|---|---|---|---|---|
| 10000 | 1000 | 100 | 10 | 1 |
👉よって、10000 = 1万 です。
1000が10個集まった数が10000(1万)です。
「0が4個ある数」とだけ覚えるのではなく、数のまとまりとして理解すると分かりやすくなります✨
数は10個集まると次の位へ進む
これまでの数と同じように、
1 が 10個 = 10
10 が 10個 = 100
100 が 10個 = 1000
1000 が 10個 = 10000
となります。
つまり、
一 ⇒⇒ 十 ⇒⇒ 百 ⇒⇒ 千 ⇒⇒ 万
と位が大きくなっていきます。
大きな数だけ突然違う仕組みになるわけではありません。
これまで学習してきた、10個集まると1つ上の位になるという考え方の続きです✨
10個集まると1つ上の位になるのは同じ!
※ただし、「万」の次は「十万」・・というように、「億」になるには10000個集まらなければならない。
詳しくは記事後半で後述。

🏠 位取り表を使ってみよう
大きな数は、位取り表に入れると整理しやすくなります。
たとえば、123456です。
| 十万 | 万 | 千 | 百 | 十 | 一 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
読み方は、十二万三千四百五十六です。
数字だけを見て分からない場合は、1つのマスに数字を1つずつ入れてみましょう。
「万より左」と「万より右」に分けよう

大きな数を一度に全部読むのではなく、「万のまとまり」と「残り」に分けると
分かりやすくなります。
大きな数は右から4けたずつ見る
日本語の大きな数では、万・億・兆のように、4けたごとに新しい単位が出てきます。
【例題】12345678を読んでみよう!
- 12345678 を 1234 と 5678 にわける(右から4けたずつわける)
- 左側:1234 ⇒ 万のまとまり、右側:5678 ⇒ 残り
- 1234万 + 5678 = 1234万5678
読み方は、千二百三十四万五千六百七十八です。
👉最初は「億」まで広げず、「万」より左と右を分ける練習から始めてもよいでしょう。
また、手や物を置いて隠す方法もおすすめです!
「万」からは、右から4けたごとに「億」「兆」のように新しい単位がでてくる。
大きい数になっても、右から4けたずつ区切ると読みやすい!
0️⃣ 途中に0がある数は要注意
特につまずきやすいのが、途中に0がある数です。
たとえば、40006です。
位取り表に入れてみましょう。
| 万 | 千 | 百 | 十 | 一 |
|---|---|---|---|---|
| 4 | 0 | 0 | 0 | 6 |
この数は、四万六と読みます。
0がある、
- 千の位
- 百の位
- 十の位
は読みません。
しかし、読まないからといって、その位がなくなったわけではありません。
数字で書くときには0が必要です。
305020を読んでみよう

読み方は、三十万五千二十になります。
位取り表でも確認してみましょう。
| 十万 | 万 | 千 | 百 | 十 | 一 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 0 | 5 | 0 | 2 | 0 |
👉順番に見ると、三十万 + 五千 + 五千 + 二十 です。
0の位は読み飛ばします。
その位がなくなったわけではありません!
✏️ 漢字から数字にしてみよう
今度は、四万二千三百六を数字にしてみます。

ここで十の位の0を入れ忘れると、4236になってしまいます。
👉 数字を書くときは、書かれていない位には0を入れることが大切です。
🏠 「位の部屋」をつくろう
0を入れ忘れやすい子には、「位の部屋」を用意すると分かりやすくなります。
たとえば、八万三百二なら、
| 十万 | 万 | 千 | 百 | 十 | 一 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0 | 8 | 0 | 3 | 0 | 2 |
👉 一つの部屋に数字を一つずつ入れることで、位のずれを防ぎやすくなります。

カンマと「万」は同じ区切りではない
数字では、100,000のように、3けたごとにカンマが入ります。
しかし、100,000=10万 です。
- カンマの位置=万の位置ではありません。
読む練習と書く練習は分けてもよい
大きな数では、
- 数字を読む
- 漢字で書く
- 漢字を数字に直す
など、複数の力が必要です。
すべてを一度に練習すると混乱する場合があります。
そのときは、
- 数字を読む練習
- 位取り表に入れる練習
- 漢字から数字に直す練習
のように分けてみましょう。
一つずつできることを増やしていくほうが理解しやすくなります😊
⚠️ よくあるつまずきと支援
| つまずき | 支援の工夫 |
|---|---|
| 数字を左から一つずつ読む | 万のまとまりで分ける |
| 0があると位がずれる | 位取り表を使う |
| 漢字にない位を詰める | 空いている位に0を入れる |
| 長い数字を見るだけで混乱する | 紙や指で一部を隠す |
| カンマを「万」と考える | 3けた区切りと4けた区切りを分ける |
🌱 まとめ
10000より大きな数は、数字が増えるため難しく見えます。
しかし、位ごとに整理すると読み書きしやすくなります。
- 10000=一万
- 大きな数は「万のまとまり」と「残り」に分ける
- 位取り表を使って数字の場所を確認する
- 読まない0にも大切な役割がある
- 漢字から数字にするときは、空いている位に0を入れる
いきなり長い数字を読ませるのではなく、まずは位の部屋に数字を一つずつ入れて整理することから始めてみましょう😊

