算数では、果物や野菜などを種類ごとに分けて、表にまとめる問題があります📊✨
一つずつ数えることはできても、
- 同じ種類に分けられない
- 表のどこに〇をつけるか分からない
- 〇と数字が合わない
- 表から何が分かるのか答えられない
- 「多い」「少ない」は分かっても「ちがい」が分からない
といったつまずきが見られることがあります。
数の整理では、
- 同じ仲間に分ける
- それぞれ数える
- 〇で表す
- 表にまとめる
- 表から読みとる
- 数を比べる
という順番で考えていきましょう😊🌱

1.「数の整理」とは? 📊
数の整理とは、たくさんある物を同じ仲間に分け、それぞれいくつあるか分かるようにすることです。
たとえば、
- 🍎 りんご 4こ
- 🍊 みかん 6こ
- 🍌 バナナ 3ぼん
があったとします。
表にすると、
| 果物 | 数 |
|---|---|
| 🍎りんご | 4 |
| 🍊みかん | 6 |
| 🍌バナナ | 3 |
となり、数が一目で分かります👀✨
2.まずは同じ仲間に分けよう 🍎🥕🍊
最初から表に書くのではなく、まず分類します。

💬 声かけ
- 「これは何かな?」
- 「同じ物はどこ?」
- 「りんごの仲間を集めてみよう」
👉 大人が先に分けるのではなく、子ども自身が動かすことが大切です。
3.数の分だけ〇をつけよう ⭕✨
低学年では、数字だけよりも〇で表すと分かりやすくなります。
| 果物 | 〇で表す | 数 |
|---|---|---|
| りんご | 〇〇〇〇 | 4 |
| みかん | 〇〇〇〇〇〇 | 6 |
| バナナ | 〇〇〇 | 3 |
👉 物1つにつき〇1つです。
〇を使うことで、
- 数が目で分かる
- 数字と量を結びつけやすい
- 数え間違いを見つけやすい
- 多い・少ないを比べやすい
というメリットがあります😊
4.〇は同じ大きさのマスに並べる 📏
〇の間隔がバラバラだと、上のほうが長く見えることがあります。
また、〇を多くつけたり、〇を少なくつけたりして、数え間違いにもつながります。
そこで、
| 種類 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| りんご | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
| みかん | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
のように、同じ大きさのマス・同じ位置にそろえます。
- マスをそろえる
- 〇の位置をそろえる
- 比べやすくなる

5.表から何が分かる? 👀📊
例として、以下の表をみると、
| 果物 | 数 |
|---|---|
| りんご | 4 |
| みかん | 6 |
| バナナ | 3 |
- 🍎 りんごは4こ
- 🍊 みかんは6こ
- 🍌 バナナは3ぼん
- 一番多い → みかん
- 一番少ない → バナナ
と分かります。
全部の数なら、
4 + 6 + 3 = 13
です。
👉 表を作ったら、そこから何が分かるのかまで確認することが大切です。

6.「多い」「少ない」を比べよう 📈📉


👉数字だけではなく数字だけではなく視覚で分かりやすくするのがコツであり、数の整理の目的です。
また、先で学習するグラフの読み取りにもつながります。
7.「多い」「少ない」が分かっても「ちがい」が分からない 🤔
ここは特につまずきやすい部分です。
| 言葉 | 考えること |
|---|---|
| 多い | 数が大きいほう |
| 少ない | 数が小さいほう |
| ちがい | 2つの数の差 |
「どっちが多い?」には答えられても、
「いくつ多い?」
になると分からなくなることがあります。
8.余った〇が「ちがい」になる ⭕🔍
りんご4こ、みかん6こをそろえます。
最初の4こは一つずつ組にできます。
そうすると余るのは2こ。
👉 この余った〇が「ちがい」です。
みかんは、りんごより2こ多いことが分かります。

9.質問によって答えるものが違う 📝
| 質問 | 答えるもの |
|---|---|
| どちらが多い? | 多いものの名前 |
| どちらが少ない? | 少ないものの名前 |
| いくつ多い? | 数のちがい |
| ちがいはいくつ? | 余った〇の数 |
👉 「多いものは何?」と「いくつ多い?」は別の問題です。
10.縦に並べても分かりやすい 📊
〇を下から積み上げても比較できます。
棒グラフのように高さで比べられるため、表やグラフの学習にもつながります。

11.声かけのポイント 💬✨
表を読むときは、
- 「一番〇が多いのはどれ?」
- 「一番少ないのは?」
- 「全部でいくつ?」
- 「同じところまで指でなぞってみよう」
- 「どちらの〇が余っている?」
- 「余った〇はいくつ?」
と聞いてみましょう。
👉 「答えは?」だけでなく、
「どこを見れば分かる?」
と聞くのもおすすめです。
🌱 まとめ
数の整理では、
実物 ⇒⇒ 仲間分け ⇒⇒ 〇で表す ⇒⇒ 数字にする
⇒⇒ 表にする ⇒⇒ 比べる
という流れがおすすめです。
特に「ちがい」は、
- 同じ位置から〇を並べる
- 1つずつ組みにする(一対一対応)
- あまった〇をみる
と考えると分かりやすくなります😊✨

